今回の鍋つゆ紹介
今回の鍋つゆは(株)ニッスイさんから販売されている『らーめん いつ樹本店 鯛塩鍋スープ』です。
塩鍋は意外なことに中々見かけないので、この商品を目にしたとき小躍りしてしまいました。
ニッスイといえば、2022年に「日本水産株式会社」から商号変更した食品を扱う会社で、
元々は漁業で創業した会社なだけあり、魚介系の食品をたくさん扱っている有名企業さんです。
「らーめんいつ樹」といえば、東京都青梅市に本店を置く有名ラーメン店であり、
「らーめんいつ樹」を擁する「五ノ神製作所」さんが監修したものが今回の鍋つゆになります。
ラーメンのスープと鍋つゆには類似点がいくつもあり、塩ラーメンというジャンルがあるなら
塩鍋というジャンルももっと流行っていいのに。
と思っていましたところ今回のコラボ。
早速作って参りましょう。
調理例紹介
パッケージ裏には
- 肉(鶏もも、豚バラなど)
- 白身魚(たら、鯛など)
- 白菜
- 水菜
- 長ねぎ
- にんじん
- しいたけ
- 絹ごし豆腐
が紹介されております。
私はいつも、煮崩れしにくい木綿豆腐を使うのですが、
「絹ごし豆腐」を指定しているのは珍しいですね。
豆腐の種類で味が変わってきてしまうくらい、計算され尽くした鍋つゆなのでしょう。
とはいえ、いつものように自由が過ぎる私が用意した食材はこちら。
魚介を用意しなかったのは致命的なミスだったかもしれません笑
しかし、その日の気分(冷蔵庫の中身)によって臨機応変に対応出来るのが鍋料理の良さです。
こちらの食材で作っていきましょう。
スープの写真はこちら。
塩ラーメンなどは透き通るようなスープがウリのところもありますが、こちらの鍋つゆは濁りがかっています。
それだけ、スープの元になった食材が溶け込んでいるはず…期待が膨らみます。
さて、これらを鍋にインしていきます。
ちなみに、このキノコは「エノキ」としてスーパーに売られていました。
えのき茸といえば「白」のイメージだったのですが茶色がかっているのが珍しくて即買っちゃいましたね。
いざ実食!
加熱するとカタチが崩れてしまうのは避けられないですね…
お味はいかがでしょう。
うん、鯛の風味がよく香る塩鍋です。
くせがなくて、魚嫌いの人も美味しく食べられそうです。
今回は食材選びを、冷蔵庫に眠ってるもので取り繕いましたので失敗かなと思いました。
具体的には、油揚げとウインナーの主張が強すぎた2つを入れたことです。それはそれで美味しいのですが、せっかくの鯛の風味が無くなります。
具材に魚介を入れると、きっともっと風味が良くなったはずなのです…反省。
締めは卵雑炊をチョイスしましたが、
これも無難に(ラーメン屋監修なんだから)麺類を入れた方がより美味しくなったかな、と思います。
海鮮系は雑炊!という固定概念で失敗してしまいましたね。
「出汁が強い」か「スープがはっきり」している海鮮には雑炊が合いそうですが、
今回のように繊細な風味の鍋つゆには麺類だな、と学びがあったひと鍋でした。
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